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【最後の楽園】
地図上では国と並んで記載されているが
『最後の楽園』と呼ばれる廃棄物処理場にしかすぎない。
管理者はリビアングラスで利権者は彼の雇用主。

世界中の廃棄物が最終的に行き着く所である。
それは物質に限らず、家族や組織に捨てられた人間や異形等も…
そんな彼等を匿い、時に介護し時に仕事を与えて
生きる力を養ってやっているが
居心地が良いのかこの場を去る者は少ない。
フローライトもその一人。

処理しきれない物は焼却炉『火神炉』で燃やし尽くされる。
施設内で繋がっているものの
旧い国境により僅かに隔てられており
リビアングラスでさえも未知の領域が存在する。
そこの管理者はトパーズで利権者は彼の雇用主。


廃材で設備を整えているが、根本的な重要機材には設備投資はしっかりしている


【カラスアゲハの止り木】
世界最大級の賭博場にて三大マフィア『癡』の拠点。
管理者はラルビカイトで利権者は彩子。

スタンダードな賭博もあるが
最大の売りはラルビカイトとの勝負で
あらゆる望みを叶えてもらう事である。
敗者へのリスクも高くはあるが。

奥地では薬物を中心とした
違法な研究や生産が行われており
レピドクロサイトは生前から死後まで長年囚われていた。


一攫千金や心願成就が叶うかは貴方の運と想い次第


【百骸楼】
エレスチャルが主である高殿。
空間単位で管理されているためか施設の外観以上に中は広大。
加えて引っ越しも容易に出来て遥か遠方から『無明の繭』にまで来た。
隠蔽と防護の結界に覆われている。
骨と骨中心の収集物や貴重な資料を収納。
大量の死霊(スケルトンやポルターガイスト)を使用人に持つ。
そのリーダー格に竜牙兵ハルコがいる。
食屍鬼クォーツが総務を務めていたようだ。
異世界からの友達夫婦も住まわしている。

たまに異世界からの死霊術師を募らせ集会を開催。
(フェスともマルシェとも言う)
いずれも地元で忌み嫌われる程腕前も癖も強い術師ばかりで
喧嘩から殺し合いに発展するのも日常茶飯事である。

死霊への楽観から危険視する者と資料施設として重要視する者と半々。


庭付きの建物。複製魔族個人が持つには立派過ぎるような気が…?


【畜生堂】
赫怒の牙管轄で成り立っている、動物保護施設兼難民キャンプ。
代表管理人はタイガーアイ。
野良生物も難民&孤児も互いに面倒を見合って生計を立てている…

というのもアザルシス生まれの動物は
地球原生の動物と似ても似つかぬ異形のように…
なれ果てた?それとも進化した?
とにかく体格も体色も体質も変わり
知性を得て人語まで発するようになったので
『動物に世話をされる人』という光景が
此処には存在するのだ。

孤児院側には小動物と孤児が匿われております
こちら側の担当はキャッツアイになっている。
優れた仕事ぶりに内外ともに好評である。
ネヴィが元々いたのも此処だったが…

なお、地球原生の動物はそのほとんどが
絶滅危惧種扱いされており(カラスやネズミ等は例外)
政府監視下の環境に隔離されてるそうな。


この世界のアザルシス虎は醜いケダモノ代表のような扱いを受けている


【地下闘技場】
特殊な経路で入場する必要がある闘技場。
様々なものを賭けて闘いを繰り広げられる。
ヘリオドールが此処に常駐し
且つ常に頂点に立ち続けている。

多くの投資家に支えられているが
特に此処を愛好しているウォーレン博士が
最も援助している……との噂。


世界中の、いや、世界を跨いで物好きな富豪が死闘を観て楽しんでいる


【肉叢厨】
食品商業商会ミオ経営で、食材の加工工場兼貯蔵庫。
元は『鉢特摩の氷室』探索基地だったが役目を終えて
今の形態に変貌した。

最も重要な業務として食屍鬼向けの人肉の手配も承っており
その担当にて責任者がシリシャスシストである。
食屍鬼二世も此処で食生活の真実を知る。
が、それを良しと思わぬ『白い境界』が
時折襲来…そして無情にも肉が増える……


シリシャスシストの放つ冷気は肉体を凍らせ魂を閉じ込める…らしい


【越界丸】
バーナクル一家とクルーが乗っている大型船。
海洋学者キオが亡き父から船を継いだが
利権の半分はバーナクルも譲り受けている。

アザルシスでは危険領域とされる海域だが
漁業、海洋調査、遭難者救助活動等で
生計を立てており、重宝された存在。

バーナクルと海洋学者キオは夫婦、そして大家族。
男5人女4人身籠った子合わせて計10人も子がいる。
数名いるクルーは身寄りが無い雇用者で
コーラルもその内の一人。

船内にはローゾフィアの古城と繋がる扉があるらしい。


人智を超えた領域まで駆れる『越界』丸。


【虎魄館】
アザルシス屈指の大図書館。
あらゆる書物が出入りする。
なんだったら本を介して異世界に繋がったりもする。
内部は空間操作されているため見た目より更に広大。
奥に行くにつれ書物の危険度や保護価値も上昇し
司書長の霊馬に鉢合わせることとなる。


旧神ヴォルが所有者だったが所有権はフォスに、管理は邪神フジウルに委ねられた。


【大禮園】
移動式隠蔽巨大施設。植物園にて霊園(墓地)。
植物と言っても異世界外来生オンリーである。
草花、樹木、野菜まで育てられているのは
園内に独自の空間が設けられており
四季から気候から温度調節まで環境再現が叶っているからである。
霊園(墓地)側は死霊が死霊を監視しているような環境で
墓荒らし対策に『彼岸花の呪い』を設置していたが
思わぬ抜け穴により対策の対策をされ……


フォスがオーナーだったが全ての利権をタンザナイトに引き渡した。
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