蟲填まれた燐葉石 フォスフォフィライト

正式名 03003034

登場作品 戯書(定期更新ゲーム),言の葉の樹の下で(定期更新ゲーム),騒乱イバラシティ(定期更新ゲーム)

年齢 38歳設定

性別 男

身長 212cm(脚があった当時)

体重 130kg

一人称 俺

二人称 お前、貴方

大図書館『虎魄館』の司書長。

【種族】
一部異形化したりもした、造られた食屍鬼。最も原型に近い個体。両足は義足で右目が緑眼のオッドアイ。背中に焼け爛れた痕。

【能力】
身体能力特に格闘能力が強く、耐久力も高い。魔力の強さに斑がある。魔導書を携帯。

《異能》『デ·バグ(蟲填まれた領域)』

あらゆる事象を数値化し、都合の良いように操作する。

無意識下でも作用する場合があり、フォスの魔力で発生する。

尚、程度は違えど神格各位は皆これを常用しているとか

【人物像】

口調こそ粗暴だが、生真面目で繊細な性格。

身内が亡くなることを誰よりも悲しみ、そして恐れている。

拠り所に困った者への雇用や死霊術を学んだのもそれがきっかけ。

植物生命体が体内に寄生してから体成分が変化し続けていたが

今はなんとか落ち着いていた模様。

ザクロの主人であり、リモとバーベナとイザナギの義父であり

マヤの夫である。

【趣味嗜好】

仕事に明け暮れる日々で趣味を全うする時間もないが

植物観賞やイザナギの土産話を聴くことが数少ない楽しみ。

異性の好みで言えば気の強い人や歳上の傾向にある。



自身の異能を書に記された術により形にしている模様。その気になればあらゆる現象を引き起こせる力に一番戸惑っているのは本人である。



フォスは極地での職務中に、植物生命体に寄生され、侵食されていった。自戒のためえぐり取った右目から、皮肉な事に植物も異能の力も伸び続け……。今でこそ解消されたが同様の物をジェットは植え付けられたわけである。



フォス全身図。雇用時から変わらぬ制服姿。黒ネクタイ。見た目では判りにくいし皆忘れかけているが両脚義足で、多忙な日々を送るため点検を怠りそのままうっかり倒れる事もある。

フォスの右目を媒介に死霊術で創作した化身。

幽体なので透過が出来たり、生身の目とは違う視界が見えたりする。

透過が出来るくせにヒトを乗せて駆けることも飛ぶことも可能。

フォスではないが、食屍鬼シリーズのベースとなった男がこの、二児の父親であるハーフエルフの男ギャニッソだ。ツィヅナーナの祖先でもある。全個体の中でもフォスが最も彼に近いとの噂